スーツの女性

しじみのパワーの源

サプリメント

昔から知られる健康効果

オルニチンはアミノ酸の一種で、しじみの特に多く含まれていることが知られています。我が国ではしじみは、遥か昔から健康に良いという認識が定着していました。これは、江戸時代の文献などに「街にしじみ売りが籠を担いで売りに来る」といった描写があり、また購入の目的も「疲れを取る」「精をつける」といった疲労回復や滋養強壮だったことが書かれています。現代では、この昔から経験として知られていたしじみの疲労回復効果はオルニチンの研究から実証されています。体内の疲労物質の1つであるアンモニアを、オルニチンは肝臓で分解し無害化する特徴があり、このおかげで疲労回復効果が期待できるのです。オルニチンはしじみ以外ではチーズや魚の一部にも含まれていますが、その含有量は少なく、食品で取る場合はしじみが最も有力です。なお、しじみは一度冷凍してから調理するとオルニチンの含有量が7倍以上になるという特徴があることが判明しています。

肝機能の向上の期待

オルニチンは、肝臓の働きをサポートする効果があることが知られています。先にあげたアンモニアを分解し無害化することで疲労回復が図られる他、ストレスを軽減する、睡眠を改善する、精神を沈静化させる等への効果も期待できるとされているのです。また研究により、肝機能そのものを向上する効果があることが実証され、オルニチンの健康効果の高さがますます注目されています。しかしオルニチンを食品で摂取するには、毎日しじみを大量に食べ続ける必要があり、実際にはかなり困難と言わざるを得ません。そこで、効率的な摂取のためにもサプリメントの活用が推奨されています。ただし、オルニチンを取るだけで酷使された肝臓がすなわち回復するというわけではないと警告されているため、同時に日頃の生活習慣を見直すことが大切です。